外壁塗装には季節によってメリット・デメリットがあることはご存知でしょうか。
季節によっては天候や気温に左右されることもあります。
そこで今回は、季節ごとのメリット・デメリットについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□外壁塗装を行う目安

季節ごとのメリット・デメリットを紹介する前に、まずはいつ外壁塗装を行えば良いのかについてご紹介します。

外壁塗装に適した年数はおよそ10年といわれています。
これはあくまで目安であるため、実際にはその劣化状況によって、外壁塗装が必要かどうかは変わります。

外壁塗装が必要かどうかの劣化症状の目安としては以下のようなものが挙げられます。
・ひび割れ
・シーリングの劣化
・塗膜のはがれ
・チョーキング
・外壁の破損
これらの症状はさらなる劣化を招くため、確認できた場合には外壁塗装を検討することをおすすめします。

□季節ごとのメリット・デメリット

1.春の外壁塗装
春は他の季節に比べて天気や気温が安定しているため、工期が延びることが少なく、また職人さんにとって作業がしやすい季節です。
デメリットとしては黄砂や砂埃のゴミが付着してしまうことや、塗装会社が繁忙期に入ることによって希望通りに工事が始められない可能性があります。

2.夏の外壁塗装
夏は塗料の乾きが他の季節に比べて早いため、塗料が乾ききらずに工期が延びてしまうことは少ないといったメリットがあります。
しかし、工事中はエアコンの室外機を養生しなければならない場合もあり、その際には窓を閉め切ったままエアコンなしで過ごさないといけないため、とても辛いことになるかもしれません。

3.秋の外壁塗装
秋は春同様に工期が延びることが少なく、職人さんにとっても作業がしやすい季節だといえますが、塗装会社が繁忙期に入ることによって希望通りに工事が始められないこともあります。
加えて、秋は春と違って、9月から10月にかけては台風が原因で、工期が延びてしまうこともあるため、注意が必要です。

4.冬の外壁塗装
冬は窓を閉め切っていても過ごしやすいといったメリットがありますが、日照時間が短いため、作業可能時間が限られてしまいます。
また、寒い地域であれば気温が5℃を下回ると、工事自体行えないといったデメリットがあります。

□まとめ

今回は、外壁塗装を行う目安と季節ごとのメリット・デメリットについて紹介しました。
季節によって異なるメリット・デメリットがあるため、ご自身が思う一番最適な季節を選んで外壁塗装を依頼しましょう。
当社では埼玉県川越市を中心に外壁・屋根など各種塗装工事を手掛けておりますので、外壁塗装を検討している方はぜひ一度ご相談ください。