仮設足場設置
1.建物の周りにある物を移動します。(物置、ごみバケツ、植木鉢等)
2.足場の設置箇所の地面にブルーシートを敷き養生します。
3.足場を組み立てます。
~ここでのポイント~
・安全に作業が出来るように柱・布の間隔を規定の間隔で組むようにします。
・最上段の布(シートを張る布)は塗装箇所よりも高く組むようにします。
STEP.2 飛散防止メッシュシート張り
1.飛散防止メッシュシートを張ります。
~ここでのポイント~
・上から下までなるべく隙間なく張ります。
・隣家との距離が近い面や、駐車場がある面は2重に張ります。
(車はオーナーさんの許可を得て専用カバーをかけて施工します。)
STEP.2 飛散防止メッシュシート張り
STEP.3 高圧洗浄
1.開口部等(換気フード・むき出しの外部コンセント・外灯など)を養生します。
2.屋根→2F外壁→バルコニー→1F外壁→塀・ガレージなど、の順で上から洗ってきます。
~ここでのポイント~
・150キロ以上の水圧で苔、埃等を入念に洗い落とします。
・雨樋、ドレーンが詰まっている場合はこの時に詰まりを直します。
STEP.4 養生
1.エアコン室外機ホース・各種配線・器具等を全て取り外し、塗装面から離します。
2.塗装しない部位(窓・玄関扉等上記の取り外したものも含めて)を養生ビニール・ガムテープを使い丁寧に養生します。
3.塗装終了後、直ちに養生をはずします。
~ここでのポイント~
上記の取り外したものは取り付けの際、新しいものに交換します。
(ビス・エアコンホーステープ・エアコンパテ等)
STEP.4 養生
STEP.5 屋根塗装
1.高圧洗浄で落としきれなかった旧塗膜・苔・錆等(特に瓦の重なり部分)をワイヤーブラシ、サンドペーパーを用いて除去します。
2.高圧洗浄後の下地(屋根)の乾燥状態を確認しOKであれば下塗りを行います。(シーラー又はトタン部は錆止め)
3.屋根材がコロニアルの場合はここで、タスペーサーを取り付けます。
4.上塗り1回目(又は中塗り)→上塗り2回目(又は上塗り)の順で塗り重ね乾燥時間を厳守し塗装します。
~ここでのポイント~
使用材料の希釈率(薄め具合)2液性塗料の場合は主剤・硬化剤の比率を”職人のカン”にたよらず”計量器”を使用して使用材料メーカー指定の配合で塗装します。
STEP.6 外壁塗装
1.クラック(ひび割れ)欠損等をシーリング材・樹脂モルタル等で補修します。また、外壁材がサイディングなどで伸縮目地がある場合、シーリング打ち替えを行います。
(伸縮目地シールの劣化がひどい場合は高圧洗浄の前に行います。)
2.高圧洗浄後または各種補修材の乾燥状態を確認しOKであれば下塗りを行います。
3.上塗り1回目(又は中塗り)→上塗り2回目(又は上塗り)の順で塗り重ね乾燥時間を厳守し塗装します。
~ここでのポイント~
使用材料の希釈率(薄め具合)2液性塗料の場合は主剤・硬化剤の比率を”職人のカン”にたよらず”計量器”を使用して使用材料メーカー指定の配合で塗装します。
STEP.6 外壁塗装
STEP.7 木部・鉄部他塗装
1.各塗装部位の下地に合った方法・道具を用いて入念にケレン(下地調整)を行います。
2.下地に合った下塗り材を塗ります。(鉄部・トタン部等→錆止め塗料、木部等→木部用下塗り塗料など)
3.上塗り1回目→上塗り2回目の順で塗り重ね乾燥時間を厳守し塗装します。
~ここでのポイント~
この部位は案外軽視されがちで、外壁・屋根は3回塗り、でもその他は1回塗りという業者が非常に多いです。当社ではこういった細かな所も保証対象となりますのでメーカー仕様どおりにしっかり施工させていただきます。
STEP.8 仮設足場解体
1.塗り残し、塗料タレ等の手直しを行い、窓ガラス・サッシ枠等をクリーニングします。
2.足場解体前の点検を当社とお客様にて行います。
3.足場を解体し、足場設置箇所や敷地内外等を清掃します。
4.お客様に工事完了確認をいただきます。
以上でお引渡しになります
~ここでのポイント~
当社では必ずお客様に確認をいただいてから足場を解体します。