外壁塗装でよくあるトラブルと回避方法

10 数年に一度しか必要のない外壁塗装は、まとまった金額を支払うことになります。失敗することは絶対に避けたいですよね。

知識不足につけこんで、不当な金額をだまし取ろうとする悪徳業者も少なくありません。

ここでは、よくあるトラブルの事例と、思いもよらぬトラブルに巻き込まれないための注意点や回避するための方法を紹介していきます。

よくあるトラブル事例 1【訪問業者に騙されてしまう】

外壁の塗り替えが必要かもと思っていたところに、外壁塗装の訪問業者がタイミングよく家にやってくるというケ ースです。

「放置するとよくないので今すぐ塗り替えが必要」
「今日中に契約すれば上司にかけあって大幅に値引きします」

などとお得に聞こえる内容や、不安をあおるような営業トークを駆使して執拗に契約を迫ってきます。

法外な値段の見積もりを出し、急かしてくるのが悪徳業者の手です。相手が高齢者の場合、言われるがままに契約させられてしまうことが多く、気がついた親族が契約破棄を申し出るケースが多いようです。

国民生活センターに寄せられる相談のなかで、外壁塗装を含むリフォーム工事の訪問業者によるトラブルは、 2016 年で 6580 件※にも上ります。それだけ、訪問業者によるトラブルが全国で多発しているという証拠です。

参照元:国民生活センター発表の「訪問販売によるリフォーム工事」のデータ

訪問業者の営業は相手にしない

優良な塗装業者は宣伝費用をテレビやチラシ、雑誌やネット広告にかけていて、電話やホームページ経由で外壁塗装の依頼を受けています。

わざわざ歩き回って、塗装が劣化している家を見つけては訪問を繰り返しているような業者はそもそも悪質な会社である可能性が高いです。

インターホン越しで営業されそうになったら、キッパリ断りましょう。

うっかり家に上げてしまい、契約を迫られたら……

「話だけでも聞いてみるか」とついつい油断し、訪問営業マンを玄関まで入れてしまった……。

そういった場合でも、冷静に話しを聞きつつ毅然とした態度で臨みましょう。訪問業者の口ぐるまには決して乗せられず、「今は契約しない」という旨を伝えましょう。

ここがポイント!

短期間で塗装業者を決めず、合見積もりを比較して費用面で納得のいく業者に依頼しましょう

よくあるトラブル事例 2【予想外の追加料金を請求される】

契約時の見積もりには記載されていなかった追加料金を請求されるトラブルです。業者側に悪意があるパターンや説明不足によるパターンなど発生する状況もさまざま。費用が安くなる分には歓迎ですが、追加で支払いが発生するなんて避けたいですよね。どのようなケースがあるか、みてみましょう。

パターン1 説明不足で追加料金が発生

塗装に着工する当日、見積もりには入っていない外壁にヒビ割れがあるのを職人さんが見つけました。「ついでだから一緒に塗装しておきますね」と言われたので、サービスでやってくれるものと思い込んでその場は了承。塗装完了後にきた請求書には、追加の塗装代が明記されていました……。

このケースは、追加料金が発生することを業者が説明しなかったことが原因です。

追加で発生した塗装は見積もりの範囲内なのか、それとも料金がかかるものなのかを説明してもらえたら、防げたことです。

こういったトラブルを防ぐためには、塗装する部分を明確にした見積もりを作成してもらった上できちんと目を通すことが重要です。

職人さんが塗装しないでいい部分を勝手に塗装して、追加料金を請求されるパターンもあります。対策としては、施工前に塗装する部分としない部分を業者と確認し合っておくと良いでしょう。施工する前に立ち会いをして、塗る場所と塗らない場所を把握しておきましょう。業者側に「知らなかった」という言い逃れができなくなります。

「美光塗装」ではきちんと説明して着工します

埼玉県川越市・ふじみ野市・富士見市・三芳町で外壁塗装を手がける「美光塗装」では、お客様に説明なしで塗装したり、不当な追加料金を請求したりすることは一切ありません。塗装する箇所を詳細に記した見積もり書を作成してご説明します。そして、ご納得いただいた上で契約して着工に移ります。安心してご自宅の外壁塗装をお任せください。

パターン2 無料と聞いていた足場代を請求された

足場代を無料にするということで契約をしたのに、施工完了後の請求書にはしっかりと足場代が入っていました。「足場代は無料でしたよね?」と確認したら、「そんなことは言っていない。足場代足場代を無料にするということで契約をしたのに、施工完了後の請求書にはしっかりと足場代が入っていました。「足場代は無料でしたよね?」と確認したら、「そんなことは言っていない。足場代を請求するのは外壁塗装業界では常識ですよ」と返されました……。

「足場代を無料にします」という営業文句は、トラブル事例 1 の訪問業者がやる手口のひとつです。足場代とは足場そのものの費用ではなく、足場を組み立て・解体する職人さんの人件費を指します。

しかし、塗装工事費用の内訳に入る足場代は工事費用の20%を占めています。相場価格は 30 坪の 2 階建ての戸建てで平均 15~20 万円。これだけの金額を簡単に無料にするなんて、できるはずありません。外壁塗装における見積もりの中から、足場代を無料にすることは実際には不可能なのです。

このトラブルの場合、足場代は必ずかかる費用という事実を知らなかったことと、「無料」という言葉に目がくらみ、口約束だけで済ませてしまったことが原因です。追加料金を請求されてから気づき、言った言わないの水掛け論という最悪な結果に。

そもそも足場代無料はウソ! 見積もりのチェックが必須

悪徳業者の手口に騙されないためには、塗装工事に必要な費用を事前に知っておくことが大事。足場代無料はありえない話なので、それを聞いた時点で業者に事実確認をすることができます。また、足場代が見積もりに入 っているかどうかをチェックしておけば、防げたトラブルでもあります。

ここがポイント!

内訳の中身と見積もりのチェックの徹底。これが無用なトラブルを回避する手段

相場価格と見積もりに関してはこちらを参照ください。

トラブル回避のためにご近所さんに説明する

外壁塗装は、大がかりな足場を組むため騒音が伴ったり、塗料や高圧洗浄などにより洗濯物や車が汚れたりする可能性があることから、ご近所へのあいさつ回りが大事です。「事前に告知がなく勝手に作業を開始していた」として、ご近所からクレームが殺到するトラブルに見舞われないためにも、周囲のご近所には以下の内容を施工前に伝えておきましょう。

ご近所へのあいさつ回りで伝える内容

  • 作業日程(土日も作業するのかどうかも明記)
  • どのような作業を行なうか(外壁塗装を行なう等)
  • 車や外壁に塗料などが飛んで汚れないように養生シートをかけさせてもらえるよう協力をお願いすること
  • 敷地内に足場を組まないといけない場合は、了承いただけるかということ

地域密着 40 年の「美光塗装」ならトラブルの心配なし

「美光塗装」は、川越市・ふじみ野市・富士見市・三芳町で外壁塗装・屋根塗装を行なっています。地元・埼玉県で 40 年営業を続けてこれたのはお客様の厚い信頼のおかげです。あらゆる疑問にもすべてお答えし、安心してお任せいただけるよう信頼関係を構築してきました。

代表の鯉渕は厚生労働大臣認定の 1 級塗装技能士、国家資格の建築施工管理技士などを有しています。仕上がりの美しさはもちろん、丁寧なコミュニケーションを心がけておりますので、外壁塗装を検討中の方は、ぜひお問い合わせください。

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