帰り道にふと自分の家を見ると、なんだか汚れているなと感じることがありますよね。
特に、家の外壁は掃除する機会も少なく、かなり汚れてしまっています。
では、汚れにくい外壁にするためにはどうすれば良いのでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装の必要性とその対策についてご紹介します。

□外壁塗装はなぜ必要?

外壁はその家のイメージを決める重要な役割を担っています。
そのため、外壁の汚れが目立つと外観が悪くなり、家のイメージも悪くなってしまうでしょう。
その汚れの原因には、以下の3つが挙げられます。

・大気汚染
・カビ・コケ
・サッシ・排気口周りの汚れ

外壁は常に外気にさらされているため、日が当たりづらいところには、カビやコケが発生し、空気中のほこりやチリに含まれている土・砂・排気ガス・油が汚れとして付着してしまいます。
これらの汚れを除去して、美しい外観にするためには、外壁塗装を行う必要があります。

しかしながら、外壁塗装を頻繁にすることは費用の面から現実的ではありませんよね。
どうせなら、最初から汚れにくい外壁にしたいものです。

□汚れにくい外壁にするためには?

汚れにくい外壁にするためには、3つのポイントがあります。

*汚れにくい外壁の種類を選択する

外壁には豊富な種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
その中で汚れにくい特徴を持っているのは、「サイディング」と「タイル」です。
この2つには「表面が滑らか」「水を弾きやすい」といった特徴があるため、汚れの付着やカビ・コケの発生を未然に防げます。
汚れにくい外壁を最優先される方は、上記2つの外壁を検討してみてください。

*汚れが目立たない外壁の色を選択する

汚れの目立ちやすさは、外壁の色によって左右されます。
汚れの色はグレーやグリーンなどの中間色が多く、汚れを目立たせないためには、その色に似た外壁の色にすることをおすすめします。

一方、白や黒、赤、青といった色は汚れが目立ちやすい色とされているので、避けた方が良いでしょう。
汚れの色も意識して、外壁の色を選んでみてください。

*汚れにくい塗料を選択する

シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料は汚れが付着しづらく耐久性が高いとされている塗料です。
さらに、塗料の種類を決めると、仕上がりを「ツヤあり」「ツヤなし」から選択できます。

「ツヤあり」の表面はツルツルしていて水を弾きやすく、「ツヤなし」の表面は細かな凹凸ができるため、汚れにくさの面では「ツヤあり」がおすすめです。

塗料の種類や仕上がりによっても、汚れの付きやすさが変わるため、外壁塗装の際にはこれらの塗料を選ぶことで、外壁塗装の効果を長く発揮できるでしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の必要性とその対策について紹介しました。
汚れにくい外壁にするためには、外壁の種類や色、塗料の効果を考慮して選ぶことをおすすめします。
とはいっても、外壁は汚れやすいため、汚れてしまった場合には外壁塗装を検討してみましょう。
当社には、塗装工事一筋で生きてきた有能な職人が揃っていますので、ぜひご相談ください。