外壁塗装をお考えの方で、塗料の種類がたくさんありどの塗料を使用するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、たくさん種類がある塗料の中から、フッ素塗料の特徴について紹介します。
ぜひ塗料選びの参考にしてみてください。

□外壁塗装の際のフッ素塗料の特徴について

 
フッ素塗料の特徴は、主に5つあります。
1つ目は、耐久性です。
外壁との密着性が高く、耐用年数が長いことが特徴的です。
ウレタン塗料の耐用年数が5年から8年程であるのに比べて、フッ素塗料の耐用年数は12年から15年と長いことが分かります。
 
2つ目は、耐熱性です。
フッ素塗料はシリコン塗料よりも結合力が強いため、紫外線や太陽光に強いです。
フッ素塗料でなくても遮熱性能や断熱性能を付加している塗料はありますが、フッ素塗料は耐久性も含めて他の塗料よりも性能がいいといえるでしょう。
 
3つ目は、防カビ性です。
カビや藻が生えにくい性質を持っています。
カビや藻の発生は外観の悪化につながるため、日当たりが良くない地域では重宝する塗料です。
 
4つ目は、防水性です。
水の侵入を防ぐ性質も高く、外壁からの水の侵入を防いでくれます。
 
5つ目は、親水性です。
水と密着する性質が高く、汚れが付いても汚れが落ちやすいという特徴を持っています。
 

□フッ素塗料をおすすめする方の特徴について

 
フッ素塗料をおすすめする方の特徴は、主に3つあります。
1つ目は、塗り替え回数を少なくしたい方です。
フッ素塗料は他の塗料と比べると少し高くなっていますが、その分耐久性が高いので塗り替え回数が少なくて済みます。
20年や30年という長いスパンで見ると、耐用年数が高い塗料はコストパフォーマンスが良くなります。
 
2つ目は、長持ちさせたい方です。
先ほども言いましたが、フッ素塗料は耐用年数が非常に長いです。
そのため、工事回数をなるべく減らしたい方にはおすすめになります。
 
3つ目は、出費が15年から20年後に重ならない方です。
フッ素塗料の耐用年数が切れる15年から20年後に出費が重ならない場合はおすすめの塗料になります。
家族の大きなイベントやまとまった出費が15年から20年語に重なっている場合は負担が大きくなってしまうので、ご自身の今後の出費を考えて選ぶといいでしょう。
 

□まとめ

 
フッ素塗料の特徴は、外壁との密着性が高く、外壁塗装の耐用年数が長い耐久性やフッ素塗料はシリコン塗料よりも結合力が強いため耐熱性が高いことが特徴的です。
フッ素塗料をおすすめする方は、耐用年数が高いため塗り替え回数を少なくしたい方や長持ちさせたい方にはおすすめの塗料になります。