外壁塗装をお考えの方で外壁塗装は一部のみでもできるのかについて知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、外壁塗装は一部のみでもできるのかについてと一部塗装でも良い例について紹介します。

是非参考にしてみてください。

□外壁塗装は一部のみでもできるのかについて

結論から言うと、外壁塗装は一部のみでもできますが全面塗装をおすすめします。
おすすめしない理由は主に3つあります。

*仕上がりが一部だけ浮く

一部のみ外壁塗装を行った場合、経年劣化により色合いが変わってしまうので外壁塗装をした部分だけ浮くことになってしまいます。
全面塗装の場合、色のムラが発生することなく、浮くこともありません。

*全体の劣化を抑えられない

基本的に塗料の耐久年数は10年程と言われているため、新築から10年経過すると外壁塗装を行います。
また、外壁には外壁を保護するようなものが備わっていないので、定期的に塗装を行ってあげる必要があります。

一部のみ外壁塗装を行うと、塗装を行っていない部分の劣化を抑えられないため全面塗装を行う方が外壁全体の劣化を抑えられることになります。

*一部塗装の場合でも足場が必要になる

一部のみ外壁塗装を行った場合でも、足場が必要になってきます。
全面塗装の場合は一回で済みますが、一部のみの塗装を繰り返し行うとその分だけコストが高くなります。

□一部塗装でも良い例について

基本的に全面塗装を行う方が良いですが一部塗装を行っても良い例があります。

1つ目は、増改築を行った家です。
増改築をした場合、一部のみ新しい壁になり他の部分は元々の古い壁の状態ということがあります。

その場合は、古い壁と新しい壁の次の塗り替えのタイミングを合わせるためにも、一部塗装を行っても良いというわけです。

2つ目は、未塗装部分がある場合です。
エアコンのホースカバーの下や給湯器の裏などは、壁にくっついて塗装を行えなかった場合があります。
塗装されていない部分を、放置しておくと劣化してしまうため、部分塗装を行いましょう。

□まとめ

外壁塗装は、一部のみでも塗装を行えます。
しかし、経年劣化により色合いが変わり外壁塗装を行った部分だけ浮いたり、塗装を行っていない部分の劣化を抑えられないため全面塗装を行う方が基本的には良いです。

ただし、増改築を行い一部のみ古い壁の場合や壁にくっついて塗装を行っていない部分がある場合には部分塗装でも良いでしょう。
外壁塗装でお困りの方は是非当社までご相談ください。