屋根塗装をお考えの方で屋根塗装にかかる時間について知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、屋根塗装にかかる時間についてと屋根塗装の工程について紹介します。
是非参考にしてみてください。

□屋根塗装にかかる時間について

屋根塗装にかかる時間は主に2つの要因によって変化します。

1つ目は、使用する塗料によって差がでてしまうことです。
塗料により乾燥時間が異なるため、下塗り塗料が2時間で乾燥するものもあれば16時間かかる塗料まであります。
上塗り塗料も同様です。

2つ目は、塗装する時期です。
北海道や東北などの雪が降る地域では夏に塗装を行う方が良いです。
冬でも時間をかけることで乾燥させられますが、5度以上の気温でないと上手く乾燥できません。

上手く乾燥できないだけでなく、老化を早めることにも繋がります。
雪の降らない地域では、春と夏に塗装を行う方が良いです。
気温が乾燥に適しているため正常に塗装を行えますが、30度を越えてしまうと塗料に気泡が入ってしまい仕上がりが悪くなってしまいます。

□屋根塗装の工程について

屋根塗装の工程全てを通しての目安は7日から10日と言われています。
最初に足場設置を行います。
事故が起きない為にも足場を設置することはとても重要な工程で、足場の設置と併せて落下防止用のネットも設置していきます。

次に塗装前の洗浄を行います。
汚れが残ってしまっている場合は、塗装が長持ちしなくなるので高圧洗浄機を使用して洗浄を行います。
洗浄と下地処理を行い、ひび割れや傷を補修していきます。

スレート瓦が割れてしまっている場合は、コーキング材を使用して補修します。
補修が完了すれば塗装を行う前に養生をしていきます。

屋根以外の部分に塗料が飛散しないためにも養生は必須になります。
車や室外機、表札などにはカバーをして塗料の飛散を防ぎます。
養生が終われば下塗りを行い、そこから中塗りと上塗りを行っていきます。
塗り残しが無いか細かく点検して問題がなければ完了となります。

□まとめ

屋根塗装にかかる時間は、一般的な目安は7日から10日程と言われていますが、様々な要因によって変化します。
主な要因は、使用する塗料や塗装を行う時期によって変わってきます。

塗料によって乾燥時間が異なり、2時間で乾燥する塗料もあれば16時間で乾燥する塗料もあります。
また、地域によって乾燥する時期が異なるので、お住まいの地域で最適な季節に塗装を行うと良いでしょう。

屋根塗装でお困りの方は、是非当社までご相談ください。