屋根塗装をお考えの方で、屋根塗装の時期は何年目が良いのかについて知らない方も多いのではないでしょうか。
屋根塗装を行う前に是非知っておきたいですよね。
今回は、屋根塗装の時期は何年目が良いのかについてと、屋根塗装の最適な時期について紹介します。
是非参考にしてみてください。

  

□屋根塗装の時期は何年目が良いのかについて

屋根塗装の時期は、屋根材の種類によっても異なります。
トタン屋根の場合は、7年から10年、スレート屋根の場合は、10年から20年、セメント瓦の場合は10年から20年、ガルバリウム鋼板の場合は、10年から25年、粘土瓦の場合は、30年以上になります。

トタンやスレート屋根の場合は、新築の場合でも7年から8年で塗り替えを行う必要があります。
2回目以降の屋根塗装は塗料の耐用年数によって異なりますが、一般的には、8年から15年が目安になっています。

□屋根塗装の最適な時期について

屋根塗装の最適な時期は、地域によって異なるので地域別に3つ紹介します。

*雪の降る地域の場合

雪の降る地域は、気温が高くて塗料が乾きやすい夏が最適になります。
避けるべき季節としては、雪が降る冬になります。
気温が5度以下になると塗料は硬化しにくくなるので、真冬に塗装を行うのは避けた方が良いでしょう。

*雪の降らない地域の場合

雪の降らない地域は、基本的に春と秋が最適な季節になります。
どの季節でも問題はありませんが、冬の場合は乾燥しているのでどうしても塗料が乾きやすくなってしまいます。
夏の場合は、気温が高いため塗料が定着しやすくなりますが、気温が高くなりすぎると塗料に気泡が発生して仕上がりが悪くなってしまうので注意しましょう。

*風雨被害の多い地域の場合

風雨被害が多い地域では、基本的に春が最適な季節になります。
梅雨がある夏や、台風が発生しやすい秋は塗装には適していません。
夏に塗装を行う場合は、気温が高くなることが多いので窓を閉め切ってしまうと温度が上がりやすくなるので、夏に行う場合は窓を開けなくても大丈夫か考える必要があります。

□まとめ

屋根塗装の時期は、屋根材の種類によってそれぞれ異なります。
2回目以降の塗装を行う場合は、塗料の耐用年数によって異なりますが、一般的に8年から15年と言われています。
屋根塗装の最適な季節は、雪の降る地域は塗料が乾きやすい夏、雪の降らない地域は春と秋、風雨被害の多い地域は春が最適な季節になります。

屋根塗装でお困りの方は、お気軽にご相談ください。