「外壁にタイルを使用したい」
「タイルの外壁のメリットを知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
外壁塗装のタイルは石や砂などの自然素材を1000度以上の高温で焼き固めて作られます。
今回は、外壁にタイルを用いるメリットとデメリットをご紹介します。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

□外壁にタイルを用いるメリットをご紹介!

メリットを3つご紹介します。

1つ目は、デザイン性に優れていることです。
外壁タイルは、他の素材に比べて高級感のある風合いを持っています。
最近の外壁はサイディングが主流になりつつありますが、やはり安価な見た目になりがちです。
高級感のある外観をご希望の場合は、ぜひタイル外壁を検討してみてください。

2つ目は、耐久性が高いことです。
土や石を高温で固めているため、傷がめったにつかず丈夫です。
こすったり風で舞い上がった砂が当たったりしても、傷はめったにつきません。
正しい施工を行って、適切なメンテナンスを施していれば、20年も30年も施工した時の綺麗な外壁を維持できます。

3つ目は、メンテナンスの手間がかからないことです。
耐久性に加え、強い日差しや雨、雪といった天候の影響にも強いため、色あせや変色なども起こりにくいです。
また、水が染み込みにくいため、内部から亀裂が発生することもなく、結果的にメンテナンスが楽になります。
ただし、完全にメンテナンスが不要な訳ではないので、注意してください。

 

□外壁にタイルを用いるデメリットをご紹介!

デメリットを2つご紹介します。

1つ目は、初期費用が高額になりやすいことです。
メリットで「高級感が得られる」とお伝えしましたが、タイルは実際に高級です。
初期工事費用がサイディングの1.5倍以上であると言えば、イメージしやすい方も多いでしょう。
特に、全面タイル張りの場合は、予算が十分にないと厳しい方も多いでしょう。

2つ目は、地震に弱いことです。
近年、耐震性を重視する方が急増しています。
耐震性を重視する方には、タイルはあまりおすすめできません。
タイル自体は耐久性に優れており、地震で壊れてしまうことは少ないです。

しかし、下地に用いられているモルタルが地震から受けるエネルギーを吸収できずに、タイルがはがれてしまう可能性があります。

 

□まとめ

本記事では、外壁にタイルを用いるメリットとデメリットをご紹介しました。
タイルの外壁にご興味がある方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
当社は、外壁や屋根など各種塗装工事を手掛けております。
外壁塗装をお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。