外壁塗装を検討している方にとって、塗装方法は重要なポイントの一つです。
しかし、外壁塗装にも様々な種類が存在するため、どれを選べばよいのか悩まれる方も少なくありません。
そこで今回は、主要な塗装方法である「ローラー塗装」をご紹介します。
ローラーを用いた外壁塗装を検討している方は要チェックです。

□ローラー塗装とは?

ローラー塗装とは、スポンジや毛などでできたローラーに塗料をしみこませて、そのローラーを壁に直接コロコロして塗りつける方法です。
他の塗装方法と違い、特殊な機械や専用の物を使わずに塗装ができるため、汎用性が高く主要な塗装方法です。

例えば、塗装方法の一つに「吹き付け塗装」というものがあります。
これは、専用の機械を使って壁に塗料を吹き付ける方法です。
ローラー塗装に比べ、一度に多くの範囲に塗装できます。

しかし、塗料を噴射するため、「塗料の飛散」に注意する必要があります。
近隣の家との距離が近い場合は、ローラー塗装にすると安全でしょう。

当社では、「お家の立地」や「周囲の環境」を考慮したご提案が可能です。
また、塗装前の下地の状況をしっかりと確認し、お客様に合わせた最適な外壁塗装を実現できます。
塗装前に外壁塗装に関する様々な知識をお客様に共有することでトラブル回避にも注力していますので、お気軽にご相談ください。

□ローラーの種類

ローラー塗装に使用されるローラーには、主に羊毛ローラーと砂骨ローラーの2種類があります。

1. 羊毛ローラー

羊毛ローラーはその名の通り、羊毛のような柔らかい繊維でできています。
この柔らかい繊維により、外壁の模様を潰さずに塗装できます。

羊毛ローラーは毛足の長さによっても種類があり、「短毛」、「中毛」、「長毛」の3種類に分けられます。
短毛、中毛は比較的平らな外壁部分の塗装に適しており、長毛ローラーは外壁の表面に凹凸がある部分の塗装に適しています。

2. 砂骨ローラー

砂骨ローラーは多くの空洞があり、一度に大量の塗料を塗れます。
特に、ドロドロした塗料を塗る際には砂骨ローラーの使用がオススメです。

また、ローラー自体が凸凹しているため、「あえて外壁模様を凸凹にしたい」という時によく使われます。

□ まとめ

以上、外壁塗装で使われるローラー塗装とその種類についての解説でした。
塗装を行う際には、塗装面の状態や塗料の種類によって最適なローラーを選ぶことが重要です。
この記事を参考に、外壁塗装を検討してみてはいかがでしょうか。