皆さんは屋根塗装がどのくらい重要かご存じですか。
屋根塗装は家を守るために定期的に行う必要があります。
また、屋根塗装で使う塗料にはいくつかの種類があります。
そこで今回は、屋根塗装の必要性と屋根塗装の種類について紹介します。

□屋根塗装の必要性について

 
屋根塗装は、スレート屋根やセメント瓦などの屋根材で行います。
数年経つと塗膜が劣化して塗料の機能が失われていくので、定期的に塗装を必要があります。
屋根塗装の役割は、主に3つあります。
 
1つ目は、屋根をきれいにするためです。
屋根に色やつやを出すことで、屋根を美しく見せられます。
経年劣化により色あせてしまうこともあるので、再度塗装することで元の色に直していきます。
 
2つ目は、紫外線や雨などから守るためです。
屋根は紫外線や雨などの影響を受けやすいため、塗装で保護します。
屋根は水を吸収する性質があるので塗膜でコーティングして防水することで、雨による劣化を防げます。
また、塗膜により紫外線のエネルギーを反射し、屋根に届くことを防いでくれます。
 
3つ目は、生活を快適にするためです。
遮熱や防カビ、断熱など様々な機能があり、生活を快適に過ごすためにも必要になってきます。
 

□屋根塗装の種類について

 
屋根塗装で使用される代表的な塗料は主に4つあります。
1つ目は、ウレタン塗料です。
10年ほど前までは最も主流の塗料でした。
耐用年数は5年から7年ほどとなっています。
 
2つ目は、シリコン塗料です。
現在日本で一番使用されている塗料です。
耐用年数はウレタン塗料より長く、でも価格がそこまで高くないというコストパフォーマンスがいい塗料です。
どの塗料でも良い、という方はシリコン塗料を選んでおくと間違いないです。
 
3つ目は、フッ素塗料です。
耐用年数は、8年から15年と長く、性能の高さから公共の建物にも使用されている塗料になります。
長期的な目で見ると、コストパフォーマンスの良い塗料になっています。
 
4つ目は、遮熱塗料です。
太陽光を遮断する機能が付いている塗料で、室温を抑える効果があります。
 

□まとめ

 
屋根塗装は、スレート屋根やセメント瓦などの屋根材で行い、紫外線や雨などから守るために必要になってきます。
また、色やつやを出して屋根を美しくすることや生活を快適に過ごすためにも屋根塗装は必須になります。
屋根塗装の種類は、ウレタン塗料やシリコン塗料、フッ素塗料などがあり費用や耐用年数を考慮してご自身に合った塗料を選ぶといいでしょう。