屋根塗装は足場なしで行っても大丈夫なのでしょうか。
今回は、屋根塗装は足場なしでも大丈夫なのかについてと屋根塗装の必須項目について紹介します。
是非参考にしてみてください。

 

□屋根塗装は足場なしでも大丈夫なのか

結論から言うと足場を必要としない場合もありますが、基本的に屋根塗装には、足場が必要になります。
屋根塗装に足場が必要な理由は、主に3つあります。

 

*塗料や高圧洗浄の飛散を防ぐため

塗装で使用する塗料は風により周りに飛散してしまいます。
足場があると、養生シートを張るので周りに塗料が飛散する心配が要りません。
また、高圧洗浄をかける際も養生シートが無いと近隣に迷惑をかけることになってしまいます。

 

*周りへの配慮のため

自分の家を屋根塗装している際には、気にならないかもしれませんが、近隣の方からすると作業員の目線がどうしても気になってしまいます。
足場を設置して養生シートを張ることにより、視線を遮れるため周りに不安を与えることも無くなります。

 

*施工不良をなくすため

足場なしで屋根塗装を行うと、品質が下がります。
足場がないと重要な端部に塗装をすることが難しくなるので、雨漏りのような不具合に繋がってしまいます。
足場があると体勢も安定しているので作業がしやすくなり、品質が高くなります。

 

□屋根塗装の必須項目

足場以外にも、屋根塗装に必要な項目が3つあります。

1つ目は、足場の種類はビケ足場、くさび式足場にすることです。
足場の種類はいくつかありますが、単足足場は安全や品質上問題があるので避けましょう。
落下事故や施工不良にならないためにも、屋根塗装を行う際は、ビケ足場、くさび式足場を使いましょう。

2つ目は、スレート屋根の場合はタスペーサーか縁切りの作業が行われるか確認しておきましょう。
この作業を行わずに屋根塗装を行うと雨漏れしてしまう可能性が高くなります。

3つ目は、棟板金の釘打ちか棟瓦の釘打ち、ビス締めを行うか確認しておきましょう。
この作業を行わずに放置しておくと釘がゆるんでしまい、屋根が強風により飛んでしまう可能性があります。

 

□まとめ

屋根塗装を行う際は足場は基本的に必要です。
理由として、塗料や高圧洗浄の飛散を防ぐ、施工不良を無くす、周りへの配慮が挙げられます。
足場以外にも、必須項目は足場の種類や縁切りの作業、棟板金の釘打ちが行われるのかなどを確認しておきましょう。
屋根塗装でお困りの方は、是非当社までご相談ください。