日本国内の住宅の外壁の多くがサイディングと呼ばれる種類のものですが、サイディングという単語を聞いてもわからない方やメリットがわからない方は少なくありません。
そこで今回は、サイディングについてとサイディングのメリットについて紹介します。
住宅の外壁をどうするか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

□サイディングについて

まずは、サイディングとは何か紹介します。
サイディングは、主に外壁に貼られる板状の建材で、サイディングを取り付ける際には乾式と湿式の2種類の施工方法があるのでそれぞれの特徴を把握しておきましょう。
湿式は表面に塗装を行う方法で、乾式は板材を貼り付ける方法です。

サイディングは、工場で事前に形をつくっておいて、完成した板を外壁に貼り付けてつなぎ目を埋めていく方法で施工されます。
これは日本の住宅の9割が採用している方法なので迷ったら検討してみると良いでしょう。

次に、サイディングの種類です。
サイディングの中にも、金属系、窯業系、樹脂系、木質系の4種類があり、それぞれ特徴があるので特徴を踏まえた上で選ぶことをおすすめします。

金属系は、断熱性に優れていて、樹脂系は耐候性に優れた材質になっています。
木質系は天然木が使われているため細かなメンテナンスが必要ですが、高級感のあるデザインが多いです。
また、窯業系は最も広く使われている建材です。
住宅に欲しい機能から建材を選ぶことをおすすめします。

 

□タイル調サイディングのメリットについて

1つ目は、デザイン性と性能です。
デザイン性に優れている上、軽量で耐震性にも優れています。
タイル調なので、色の配置などを変えることで自由自在にリフォームができます。
見た目も重厚感があり、綺麗に仕上げることができるのでおすすめです。

また、耐震性にも優れているので災害時も安心することができます。
地域の地盤が弱い場合や、築年数が経過している場合はタイルを貼るよりも安全性をあげられるのでサイディングを使うことをおすすめします。

2つ目は、価格です。
タイルを一枚ずつ貼って施工するよりも全体的な価格が安く仕上げることができるので、室内にこだわりたい方や予算に心配がある方にもおすすめです。
タイルより価格を抑えられる上、デザイン性も高いので検討してみると良いでしょう。

 

□まとめ

この記事では、サイディング調タイルのメリットとサイディングについて紹介しました。
国内の住宅の多くで使われているサイディングですが、メリットも多く綺麗に保てる上、耐震性にも優れているので外壁に迷った場合は検討することをおすすめします。
外壁塗装でお困りの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。