家に長い間住んでいると外壁の塗装を定期的に塗り替えなければならないということを聞いたことはあるけれど、どれくらいの頻度でどの季節が良いかは分からない方は多いです。
そこで今回は、塗り替え時期と塗り替えに適した季節を紹介します。
塗り替え時期が分からない方や塗り替えを検討している方は、参考にしてください。

 

□外壁塗装の塗り替え時期の目安について

1つ目は、前回の塗装から10年経過している場合です。
塗り替え時期を見定める際に注目すべきことの1つは塗料の耐用年数です。
自分の家の外壁に使った塗料の耐用年数から塗り替えの時期を考えると時期を逃さずに済みます。
時期を逃すと家の劣化の原因になりかねないので逃さないように気をつけましょう。

2つ目は、劣化のサインが出ている場合です。
家の場所によって劣化の進み具合にも差が出てきますが、外壁を手で触ると白い粉が手についたり、色あせていたり、ヒビが入っていたりする場合は塗り替えが必要です。
また、壁のつなぎ目のシーリングの剥がれにもよく注意しておきましょう。

3つ目は、外壁材です。
国内の一般の住宅のほとんどに使用されているのは窯業系サイディングという外壁材で、サイディングは定期的に塗り替えを必要とするので自分の家の外壁材を確認しましょう。
モルタルもサイディングと同様で塗り替えが必要なので注意してください。

 

□外壁塗装の塗り替えに適した季節について

まず、春と梅雨です。
春は気温や気候が安定していて湿度もそれほど高くなることがないので作業がしやすいというメリットがありますが、春雨前線には注意しておかなければなりません。
梅雨は閑散期で予約が取りやすいですが、雨で工事が予定より長くなる可能性があります。

次に夏と秋です。
夏は晴れの日が多くなりますが、工事中は窓を開けられないのでエアコンが必須になる上、暑すぎると熱中症の予防のために作業が止まる可能性があるので注意しましょう。
春同様、秋は気温や気候が安定していますが秋雨前線には注意しなければなりません。

最後に冬です。
雪が降らない地域では、湿度が低くなるので乾燥にかかる時間が短くなり早く作業を進めることができますが、凍結や降雪の可能性があるので注意しておきましょう。

外壁塗装は一年を通していつでも塗装可能ですが、気温が5度以下で湿度が85パーセント以上ないという条件を満たす必要がある為、気温や気候が安定している時期を選ぶと良いでしょう。

 

□まとめ

この記事では、外壁塗装の塗り替え時期と季節について紹介しました。
一年を通して依頼可能なので、ヒビや色あせなどの異常が見つかったり、塗り替え時期がきたりした場合は早めに計画して見積もりや依頼に進むと家を長持ちさせることができます。
外壁塗装でお困りの方は、ぜひ一度当社にご連絡ください。