屋根塗装をお考えの方で、屋根塗装の乾く時間について知らない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、屋根塗装の乾く時間についてと塗装が乾燥する際の注意点について紹介します。
是非参考にしてみてください。
□屋根塗装の乾く時間について
屋根塗装の乾く時間は、使用する塗料や時期、地域によって乾燥時間が異なります。
下塗り塗料は、2時間で乾く塗料もあれば16時間以上乾燥にかかる塗料もあります。
上塗り塗料も同様、2時間で乾くものや4時間以上かかる塗料まで様々です。
また、乾燥時間は塗装を行う時期にも関わってきます。
北海道や東北などの雪の降る地域は、夏に塗装を行うことが最適となります。
氷点下の中でも乾燥できる場合もありますが、気温が5度を超えないと正常に乾燥が行えません。
冬に塗装を粉うと、乾燥が上手くできずに、老朽化を早めてしまうことになるので注意しましょう。
雪の降らない地域では、春と夏に塗装を行うことが最適となります。
気温も乾燥に適しているため問題なく塗装を行えます。
夏場の乾きやすい時期に、塗料の乾燥時間が短いものを使用すれば1日で終わらせられます。
しかし、屋根塗装は下塗りと上塗り塗料で重ね塗りを行うため、1日で終わらせることが難しくなっています。
□塗装が乾燥する際の注意点について
塗装が乾燥する際の注意点として、季節によって乾燥時間が変わるため塗装を行う際は、おおよその気温の把握と乾燥時間を知っておくことが重要です。
例を挙げると、フッ素系の塗料は、5度から10度までの気温の場合乾燥に8時間以上かかり、23度で3時間以上かかると言われています。
どの塗料でも気温が高いと乾燥時間が短くなり、気温が低いと乾燥時間が長くなるということを覚えておきましょう。
乾燥が十分行えていない状態で重ね塗りを行ってしまうと、空気や水が塗膜内に入り、剥がれや膨れの原因に繋がります。
症状は、塗装を行ってから数カ月経過してから発生する場合が多いので気が付きにくくなっています。
乾燥時間を守って塗装するようにしましょう。
□まとめ
屋根塗装の乾く時間は、使用する塗料や時期、地域によって異なります。
夏の乾きやすい時期に乾燥時間が早い塗料を使用すると1日で終わらせられますが、基本的に1日で終わらせることは難しいです。
塗装が乾燥する際の注意点として、おおよその気温の把握と乾燥時間を知っておくことが重要になります。
屋根塗装の時期や塗料でお悩みの方は、是非当社までご相談ください。