外壁塗装をお考えの方で、外壁塗装の劣化の原因について知らない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、外壁塗装の劣化の原因についてと外壁劣化の主な症状について紹介します。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□外壁塗装の劣化の原因について

外壁塗装の主な劣化の原因は太陽光と雨風になります。
外壁の劣化原因の一番の原因は太陽光です。
太陽光から放たれる熱や紫外線が塗料の樹脂を破壊し、劣化していきます。
太陽光が当たりやすい南側は、紫外線によって劣化しやすくなります。

雨風も太陽光と同様、劣化原因の1つとなっており、台風が発生した際の強い風や雨は外壁塗装の劣化に影響します。
外壁塗装が劣化することで、塗装の防水機能が失われていき雨水が外壁から侵入することになります。

最悪の場合は、住宅の寿命を縮めてしまうことになるので、未然に防ぐためにも劣化している部分の早期発見と補修を行う必要があります。

□外壁劣化の主な症状について

外壁劣化の主な症状は、6つあります。

1つ目は、外壁の変色による症状です。
塗料は塗膜を保護する樹脂が含まれていますが、長期間紫外線に当たることで劣化していきます。
紫外線が外壁に当たることで徐々に外壁が変色していきます。

2つ目は、チョーキング現象です。
チョーキング現象は、塗膜が劣化し樹脂が削れて顔料が粉々になる現象のことを言います。
外壁に触れると、チョークのような粉が手に付くことが特徴です。

3つ目は、塗膜の浮きや剥がれです。
紫外線の影響で塗料の密着性が低下してしまい表面が浮いてしまったり、剥がれてしまったりすることがあります。

4つ目は、ひび割れです。
軽いひび割れだと、経年劣化によって起きている可能性が高いです。
構造クラックと呼ばれる0.3ミリメートル以上のひび割れが発生している際は、建物の構造部にひびが発生している可能性が高いです。

放置していると雨漏りが発生してしまうため早めに補修を行う必要があります。

5つ目は、藻やコケです。
塗膜の防水性が劣化してしまうと雨水が染み込みやすくなり藻やコケが外壁に発生します。
主に日当たりの悪い部分や風通しが悪い部分に多くできます。

6つ目は、コーキングの割れや剥がれです。
コーキングも経年劣化によりひび割れや剥がれが発生します。
コーキングを密着させるプライマーが塗られていない場合や、絶縁テープが張られていない場合は剥がれてしまうことがあります。

□まとめ

外壁塗装の主な劣化の原因は太陽光と雨風です。
太陽光による熱や紫外線が塗料の樹脂を破壊して劣化したり、雨風によって塗装の防水機能が失われていき雨水が外壁から侵入する可能性があります。
外壁塗装でお困りの方は、是非当社までご相談ください。